こんにちは。独学ピアノ講師なんなん(@nannanchannel)です。
今日はピアノ鍵盤「どれみふぁそらし」をささっと言えるようになる解説をします。
無料の独学でも、月謝のかかるレッスンでも、教わる内容は同じです
自分でおぼえられるようにしてみてください。
「どれみふぁそらし」場所の復習です
黒鍵盤2つを目安にさがします
黒鍵盤3つを目安にさがします
1オクターブ内で「どれみ・ふぁそらし」を徹底的におぼえます
例:「み」「そ」「ら」「ど」「ふぁ」「れ」「し」
1つ1つの「音名」を、ささっと指でさせるようにします
ひとりで訓練するならこんな方法がいいですね
- 厚紙や画用紙でカードをつくり、1枚ずつドレミをかく
- シャッフルしてめくった順に「どれみ」の鍵盤を指さしていく
家族や友達が近くにいる人は「クイズ形式」でドレミを順不同に言ってもらうとよいでしょう。
ちょっとしたクイズのようにやれますよ。
黒鍵盤も言い当てられるようにしよう
2つ、そして3つある「黒鍵盤」(こっけん)も、ぱぱっと指差せるように特訓しましょう。
2つの黒鍵(どれみエリア)の名前は?
左の黒鍵:「ど#」または「れ♭」
右の黒鍵:「れ#」または「み♭」
2通りの言い方があります
どちらを言われても「さっ」と鍵盤を差せるようにしましょう
3つの黒鍵(ふぁそらしエリア)の名前は?
左の黒鍵:「ふぁ#」または「そ♭」
真ん中:「そ#」または「ら♭」
右の黒鍵:「ら#」または「し♭」
- #(シャープ)は「半音高くした鍵盤で」
- ♭(フラット)は「半音低くした鍵盤で」
という意味です。
「耳コピ」のときはどちらで書いても自分さえわかれば問題ないです。
「楽譜」を入手してドレミをよんで独学するときに
独学男子
とならないよう、黒鍵盤(こっけん)には2通りの呼び方が用意されているんです。
真ん中の音域、低い音域、高い音域(3オクターブ分)のドレミを当てよう
1オクターブ内でしっかりと「どれみ」「ふぁそらし」「2つの黒鍵盤・3つの黒鍵盤」が当てられるようになったでしょうか!?
1オクターブ内・12この鍵盤の名前がしっかり差せるようになったら
- 少し低いどれみふぁそらし・場所(オクターブ・-1)
- 少し高いどれみふぁそらし・場所(オクターブ・+1)
も、ささっと指させるようにします
図でいう「-1」「+1」でのどれみふぁ・・・ですね。
真ん中のドレミ「±0」と同じ見つけ方になります。
条件反射で「そ」「ど#」「ふぁ」「ら♭」が差せるように、スピーディーな練習をつんでください。
さいごに
フルピアノ・88鍵分のドレミ(オクターブ)をさいごに載せます
このドレミ訓練は、日本語の文字で「あいうえお表」にあたるものです。
初日に10分、3日もやれば、一般の大人ならすぐに指させるようになると思います。
キーボード・ピアノアプリの音は、消しても出しても構いません。
「音名」と「鍵盤」が素早く1対1対応できるまで、効率よく身に付けていってください。