プロフィール

はじめまして。「独学でもピアノは学べる」独学ピアノ講師・なんなんと申します。

  • 生年月日:1968年2月生まれ
  • 住んでいる場所:新潟県 地元である新潟大学教育学部音楽科ピアノ科を卒業
  • 職業:ピアノ・塾講師&ライター・ワードプレス設置業
  • ピアノ歴:45年
  • 身長:157cm
  • 手のサイズ:小さめ(広げて18cm)
  • 資格:小学校&中学・高校(音楽)教員免許
  • 家族構成:夫、成人した子供が2人
  • 趣味:TDR(東京ディズニーリゾート)好き。ディズニーファン(雑誌)のピアノ楽譜、演奏動画アップしています

ピアノや音楽を楽しむ友人、知人が多く、ピアノの弾き方、楽譜の読み方のコツをよく聞かれます。

日々ピアノや勉強を子供たちに教えているためか

ピアノ仲間
ピアノ仲間

わかりやすい!

と言ってもらえることもあります(笑)

中学教師をしていた頃は音楽の授業でピアノ伴奏のほか、歌うことも大好きでした。

現在はピアノだけでなく声楽(オペラ・リリックソプラノ)も学んでいます。

素質がなくてもピアノは弾ける

プロ・ピアニストになるには人並みはずれた素質や訓練が必要ですが、自分の人生を豊かにするためのピアノには特別な「素質」は必要ありません!

わたし自身のピアノの素質は下記の通りです。

手が小さくても弾ける

小学生まで身長も低く、ピアノの先生によく言われました。

「もう少し手が大きければいいのにね〜」

手を広げても1オクターブぎりぎりのサイズは、正直ピアノを弾くにはゆとりがありません。

長年ピアノを弾く中で、わたしと同じ小ささ、もっと小さい人でもめいっぱい手を広げ、クラシックの難曲をこなす人たちも見てきました。

インターネットでいろんな人の話を聞いた結果、手の小ささよりも基礎テクニックをつけることが大事だということがわかりました。

運動オンチでも弾ける

弾くべき鍵盤、音がわかると、その先は自分の体をいかに思い通りに動かせるかキーポイントになります。

地球の重力を利用して体を効率よく落としたり投げたりしていくピアノ奏法があります。

運動オンチの欠点をピアノ演奏法でカバーしていけるので、独学で学ぶみなさんと情報の共有をしていけたらと考えています。

いっぽうで得意なことを生かしてこれまでピアノに取り組んできました!

独学でもピアノは弾ける

インターネットが発達し「高度情報化社会」になりました。

「独学はムリ」「専門の先生に習わないと」と言われつづけてきたピアノも、独学で学べるような学習環境がととのってきました。

このような条件をもつ人は「独学」でも楽しくピアノを学んでいけるのではないかと考えています。

読み・書き・検索が得意

ピアノを弾くのは「日本語」「英語」をおぼえるのとよく似ています。

「音符」という文字をおぼえて、「音楽」という文章につなげていきます。

バラバラな音符のかたまりが、だんだんとひとまとまりの「音楽」に感じられるようになる頃、ピアノが上達していきます。

ピアノは「計算」ともよく似ていて、自らの反復練習によって上達します。

公式をみて計算の仕方がわかったあと、3問くらい似たような問題をとくと良く理解できますよね!?

ピアノも同じで、何をどう弾けばよいのかわかったあと、ひたすら同じところを何度もくりかえし練習します。

また幸いにもインターネット検索できる時代になりましたので、音符や楽語(cantabile:カンタービレなど)は「検索」すれば意味がわかるようになりました。

面倒がらずコツコツ検索できる人は、独学でもピアノ学習が可能です。

音楽が好き

ピアノ習得はとにかく「反復練習」の繰り返しです。

天才的にろくな練習もしないでスポットライトを浴びてピアノを弾いている人・・・というのは凡人レベルでは存在せず、一流音大を卒業したプロピアニストたちはみな、人生の大半の時間をピアノ練習、ピアノのための勉強にささげています。

プロ料理人ほどの腕前にならなくても、家庭の主婦が毎日料理をつくれる程度に、楽しくピアノを弾けたら・・・と思う場合には、家庭の主婦が毎日料理や買い出しで腕をみがくのと同じくらいの努力が必要です。

独学でももちろん可能なのですが、大切なのは「継続」することです。

その「継続」を支えるのは「音楽が好き」という気持ちを持ち続けることが大事です。

音楽が好きな人は、きっと独学でもピアノ学習への道を歩いていけることと思います。

ピアノで人生は豊かになるの!?

45年間ピアノを弾いてきまして、私の人生はこのように豊かになりましたので紹介します。

ピアノは頭と体を鍛えます

ピアノは学校で習った「ほぼ全ての教科」をカバーします。

・国語 日本語の読み・書きと楽譜読みは共通します

・社会 西洋音楽ですので世界史、地理に直結し、政治経済や倫理とも深い関わりがあります

・数学 計算を身につける根気、またリズムと数、因数分解など楽譜読解と数学は深いつながりがあります

・理科 手や腕を落とし(ドロップ)鍵盤を効率よく扱う「物理」ピアノ構造の「力学」骨と筋肉の構造「生物」の知識がつきます

・英語 英語で欧米言語のコツをつかんだあと、イタリア語(楽語、オペラ)ドイツ語(器楽、歌曲)、フランス語などが西洋音楽を学ぶのに役立ちます

・美術 西洋音楽は西洋美術と深い関わりをもちます(例:モネと印象派の音楽)

・体育 自分の実現したい音楽を達成するには「体をどう使うか」実践できる高度な身体能力が必要です

技術・家庭はのぞきます(日常生活で役立っていますよね^^)

ピアノは「手指うごかしてボケ防止」とよく言われますが、そんなレベルではない「生涯学習」になるのではないでしょうか。

ピアノで豊かな人間関係をはぐくめます

カラオケで友人や同僚、家族と交流するのもよいのですが「ピアノ」を弾けるとより豊かな人間関係をはぐくむスキルが身につきます。

・世代の違いをピアノでカバー

カラオケで上司が「昔の歌」を歌ったりすると、

そんな歌知らないよ〜

としらけた気分になりますよね><

ピアノ演奏で聴くのでしたら、知らない曲を聴いたり聴かせたりしても

きれいな音だね^^

とお互いに思えるようになります。

・クラシックピアノは世代を超える

ベートーベン、モーツァルトといった「学校の音楽室に肖像画があった作曲家」のをクラシック音楽といいます。

これらの音楽は流行りすたりがないため、20代の若者から70代のお年寄りまで、世代関係なく知っています。

年齢関係なく、対等に話せるのがクラシック音楽のよいところです。

ポピュラーピアノにくらべてクラシックピアノは手の込んだ作品がおおく、演奏に手間がかかります。

ピアノを「一生の財産」にしたい人は、クラシックピアノもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

レベル高い人と付き合えます

英語ペラペラだと魅力アップ、みんなからの注目を浴びるのと同じように、ピアノがうまい人はみんなからの賞賛をあびます。

まらしぃさんなど「神がかって」いますよね。

スポーツ好きが集まるように、ピアノ好きもレベルによって集まります。

ピアノがうまくなるにつれて、交友関係もレベルアップ。

ピアノサークルには「下限の足切り」が設定されていることもあります。

どんな分野にも言えていますが、レベルの高い人と付き合うと、学びも大きいですし、つまらないいざこざなどに巻き込まれる可能性も減ります。

「類は友を呼ぶ」からです。

最後に

豊かな人生を送るのにピアノは最適です!
ピアノは「お金のかかる習い事」と思われがちですが、独学なら費用もそれほどかかりません。

最初に電子ピアノ、生ピアノを用意する費用と、あとは楽譜代、本代くらいです。

メトロノームなどの道具も今はスマホアプリで間に合います。

ピアノは手指さえついていれば、生涯を豊かにする趣味にピッタリなんです。

ピアノは生まれや育ち、国境も超えるみんなの共通言語です。

ピアノや音楽の活動を通して人間関係も広がります。

ピアノを弾く男性、女性は魅力アップなのでモテ対策にもつながりますよ。

ピアノの選び方、弾き方、楽譜の読み方も記事やnoteで発信していきたいので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _ )m