【2018年夏】ヤマハぷりんと楽譜で最も売れているピアノ曲ベスト3は!?

1曲ずつ楽譜が購入できて便利な「ヤマハ・ぷりんと楽譜」。

自分のお楽しみ用、発表会用などに購入している人も多いのではないでしょうか。

この記事では2018年夏、ヤマハぷりんと楽譜で最も売れているピアノ曲、ベスト3をまとめてみました。

第1位 Mr.Children「Hanabi」

歌詞もいいのですがメロディラインも心なごむ名曲ですよね。

「もう一回もう一回」のサビにじーんと来ている人も多いのではないでしょうか。

ヤマハぷりんと楽譜での難易度(ピアノソロ)は「中級」になっています。

サンプルをみると「フラット5つ」ついています。

このフラット5つに拒否反応><!の人は、フラット5つをやめて「シャープ#2つ」にしてみてください。

調性が半音あがりますが、原曲とだいたい同じように弾けるはずです。

(変ニ長調→ニ長調)

ときどき音がおかしく感じる箇所は、半音上げて弾くとつじつまが合うのではと思います。

また楽譜を簡単に直すコツですが、右手の和音の下をけずると、演奏の難易度を簡単にさげられます。

第2位 久石譲「人生のメリーゴーランド」(中〜上級)

夏になるとスタジオジブリのアニメ映画を見たくなる時ってありますよね。

ゆったりしたワルツが涼しさをさそう「人生のメリーゴーランド」

「中〜上級」とありますが、テンポがゆったりしているので、取り組みやすい楽譜なのではと思います。

この楽譜でむずかしい所は、ときどき右手のメロディーが「広めの和音」になっていることです。

下の音がついてカッコ良い仕上がりになるため、できればこの和音の音はけずらずに済ませたいです。

どうしても音をけずらないと弾けない人は、拍のさいしょの音だけ和音で鳴らし、拍のとちゅうの音で和音の下をけずってしまうと、音の厚みが減りにくいです。

右手だけ、左手だけをていねいに譜読みし、黒鍵のところに「赤マル」など目印をつけると忘れずにすみます。

第3位 「Lemon」(中級:金曜ドラマ「アンナチュラル」主題歌)

2018年冬〜春、石原さとみさん主演「アンナチュラル」の主題歌でした。

米津 玄師(よねづ けんし)さん作詞・作曲です。

「不自然死究明研究所」に持ち込まれるご遺体、それにまつわる人たちのせつないお話です。

レモンの苦味、酸っぱさと懐かしさを自らの思い出に重ね、このドラマや主題歌に思いをはせる人も多いのではないでしょうか。

演奏のポイントですが、上の2曲とくらべて「リズム」に符点音符がおおく、複雑になっています。

曲の前奏(2小節目)から「たんたたー(うん)たん、たんたたー(うん)たん」と、タイでつながって押しっぱなしの拍頭(3拍目)が出てきたりします。

右手のリズムは歌のメロディと同じなので、それに沿って弾けば大丈夫ですよね。

「左手のリズムと右手がごっちゃになっちゃう・・・」

右手・左手が別々の符点で、どうしても頭がごちゃつく人は、次のように弾いてみてください。

  • 右手は歌のとおりのリズムで弾く
  • 左手は4分音符(♩)、8分音符(♪)の拍にあわせて弾く

左手の「符点」をやめるだけでも、相当ラクになるはずです。

聴き映えや仕上がりに大きな差はでないと思いますので、楽譜のリズムがきつい人は実行してみてください。

さいごに

ヤマハぷりんと楽譜は1曲ずつ数百円で購入できる、とても便利なサイトです。

自宅、コンビニで「3日以内」に印刷してくださいね。