【初心者向け】ピアノ・キーボードで簡単に作曲する方法は!?

スマホアプリなどで気軽に作曲してみたい…

でもダウンロードや操作がわからなく挫折

そんな人はいませんか!?

便利なスマホよりもアナログな鍵盤で作曲した方が早いこともあるんです。

この記事ではピアノ・キーボードの初心者向けに、簡単に作曲する方法をまとめてみました。

お手持ちの楽器やスマホアプリピアノで試してみてください。

構成にはめた歌詞を作ろう(ピアノ・キーボードで簡単に作曲する方法・初心者)

カラオケソングと同じように、歌詞に構成があると曲を作りやすいです。

恋愛、友情などテーマを1つ決めて、歌詞を作ってしまいましょう。

タイトル:Yesterday moth more

1番

(Aメロ:駅で二人と出会う)

駅で出会った 素敵なあなた

はにかみ笑顔 素敵なあなた

一目で落ちた 二人の気持ち

手と手をつなぐ 駅の中

(Bメロ:男性には妻がいるよう)

あなたのカバン 飾りがあるわ

片割れのある ハート型

家に帰れば 妻がいるのね


一日だけと 念おされ

(サビ1〜2番:二人で知らない土地へ行ってしまいたい)

昨日がずっと 続けばいいね

いつもと同じ 場所にいられる

誰も知らない 土地にいられば

二人で過ごす 場所にいられる

2番

二人を乗せた 電車が揺れる

荷物も持たず 成り行きで

空席だけの 貸切電車

向かう先には 無人駅

(以下略)

注:このページのためのオリジナル書きおろしソングです

このように歌詞をつくってみました。

あまり良い詞が書けなくても、作曲の練習ということで歌にしてしまいましょう!

作曲しやすい歌詞を作るコツは

  • 5、7、5を使うと曲にしやすい
  • サビを先につくり、AメロBメロをはめる
  • 演歌調、悲しい歌の方が作りやすい

慣れたら自由な文字数、明るい曲もつくってみてください。

ワンフレーズを短く作るより、ある程度の長さがあった方が曲らしくなります。

メロディーを作ろう(ピアノ・キーボードで簡単に作曲する方法・初心者)

歌詞の言葉には、もともと「抑揚」があてはめられています。

自然に聞こえるよう、音の高さや長さを作っていくと、歌詞にメロディーがついてきます。

ここでは「例」の「サビ」のメロディーを作ってみます。

(例:サビ)


昨日がずっと 続けばいいね


いつもと同じ 場所にいられる


誰も知らない 土地にいられば


二人で過ごす 場所にいられる

注:このページのためのオリジナルです

「れみふぁそ らし♭ど#れ」の短調(ニ短調)で作ります。

  • ふぁみれみ ふぁそみ みれど#れ みふぁれ
  • ふぁみれみ ふぁそみ みれど#れ みふぁれ

3、4行目も同じメロディーで良いようです。

  • 「み」の周りを回る「ふぁみれみ」
  • 「れ」の周りを回る「みれど#れ」

を上手く使ってみました。

Aメロ、Bメロも「7・7」の所は、このメロディーにはまってしまいます。

「7・5」のところが3か所ありますので

A-4:手と手をつなぐ 駅の中


B-2:片割れのある ハート型


B-4:一日だけと 念おされ

注:このページのためのオリジナルです

「駅の中」「ハート型」のところは「ど#れみど#れ」

としようと思います。

(「れ」で終わる音型で、前とうまくつながるようにしました)

コード伴奏を作ろう(ピアノ・キーボードで簡単に作曲する方法・初心者)

メロディーが決まると、それに合ったコード伴奏がつくはずなので、発掘します。

歌詞から離れて、先ほど作ったメロディーでコードを決めていきます。

メロディーパターンは2種類ありました(7・7と7・5)

ニ短調(れふぁら、そし♭れ、らど#み)のどれかの和音コードがはまるといいのですが…。

  • ふぁみれみ ふぁそみ みれどれ みふぁれ

→ れふぁら そし♭れ らど#み れふぁら 

  • ふぁみれみ ふぁそみ どれみど れ(駅の中・ハート型・念おされ)

→ れふぁら そし♭れ らど#み れふぁら

シンプルなメロディーですので、基本3和音にみごとにはまりました。

複雑なメロディーを作ってしまった方は、ニ短調(Dマイナー)の他の和音(6和音、ディミニッシュなど)で試してみると見つかるかもしれません。

まとめ(ピアノ・キーボードで簡単に作曲する方法・初心者)

歌詞をつくるときに、言葉の長さ(文字数)に気をつけるのがポイントです!

慣れるまでは「7または5」の文字数で、歌詞を作りましょう。

歌詞が決まると、それに合ったメロディーライン、コード伴奏が決まってきます。

伴奏コードを選んだら、和音を長く伸ばすだけではなく、リズムをつけるとよいでしょう。

低い音を鳴らし、その後にもう2つの音を付け足す感じにすると、曲の雰囲気を表現できますよ。