本格的なピアノ・電子ピアノを購入する前に、スマホのピアノアプリで試してみたい人はいませんか?
インストールするだけですぐにドレミの音が試せて便利です。
たくさんのアプリがあってどれにするか迷ってしまいますよね><
この記事では独学ピアノ講師・なんなんがおすすめするスマホアプリ選びで「5つのポイント」をお伝えします。
音色・音質がよいピアノアプリ
一番におすすめしたいのが「音色」のよいピアノアプリです。
鍵盤をタッチして出した自分の音が「好み」とずれていたら楽しくないですよね><
生ピアノ、電子ピアノを選ぶときにも「音色」「弾きごこち」は大切なんです。
ピアノアプリを選ぶときにも「好み」の音が出るかどうか、インストールして確かめるとよいですよ。
黒鍵の幅が広いピアノアプリ
スマホが小さいため、画面に表示されるピアノ鍵盤が「細い」と感じられるものがあります。
特に「黒鍵」は白鍵よりも横幅がせまいため、指でタップしたときに隣の鍵盤をさわってしまいがちです。
たくさんあるピアノアプリから最初の1つを選ぶときには「鍵盤の幅が広い」タイプをえらぶとよいでしょう。
「同時発音数」の多いピアノアプリ
ピアノアプリであそび慣れてくると「ド・ミ」2つの音を同時に鳴らしたくなることもありますよね。
一度に2〜3音を鳴らす「和音」は、ピアノ独学においてとても大切な機能です。
ピアノアプリに慣れてきた人は「同時発音数」が3つくらいついたのもインストールしましょう。
電子ピアノを選ぶときにも、鍵盤をいちどに押したときに鳴ってくれる「同時発音数」を調べると安心なんです。
「録音・再生機能」があるピアノアプリ
「ピアノ独学」では録音・再生機能をたくさんつかって音楽の勉強をしていきます。
生ピアノ単独にはないメリットがスマホアプリや電子ピアノの強みです。
文字の読み・書きを目でみて確かめるのと同じように、自分の演奏を「録音・再生」すると上達が早まるんですよ。
ピアノアプリに慣れてきた人は「録音・再生機能」がついたのも活用しましょう。
「学習・ゲーム機能」のついたピアノアプリ
音符の読み方、鍵盤の名前を覚えるなど、学習機能のついたピアノアプリがあります。
本やインターネットの情報で音符や鍵盤の読み方を学んだ方が早いのですが「自分はゲーム形式の方が向いている」と感じる人は、ゲームで覚える学習型ピアノアプリをさがしてみるのもよいでしょう。
「子供向け」アプリが目につきますが、大人がつかっても効果は同じです。
ピアノアプリの使い方がマンネリ化してきた人は、学習・ゲーム機能つきのピアノアプリもぜひ試してみてください。
まとめ:ピアノ講師がおすすめするスマホアプリ選び
おもちゃサイズのキーボードは数千円から、ピアノの代用品となるキーボードで数万円くらいかかります。
いろんなメーカーが出しているため、楽器選びには慎重になってしまいますよね。
キーボードを入手する前段階として、手持ちスマホのアプリで「ピアノ独学」を始めてみるのは賢い学習方法です。
スマホさえあれば無料ですぐに始められます。
音楽の勉強が続けられる決心がついたら、キーボードや電子ピアノの購入を検討してはいかがでしょうか。