自分の電子ピアノを買ってみたいけど何を選んだらいいのかわからない人はいませんか!?
楽器店に出向いて「ためし弾き」するのが一番ですが、店員さんのペースにのせられそうで気がすすまないですよね。
一般の家電を買うように、自宅でアマゾン通販できたらラクですよね。
この記事では独学ピアノ講師・なんなんがおすすめする「3〜4万円台・電子ピアノ」4選をお伝えしていきます。
*実際に楽器店で指弾してきましたものもあります。
ヤマハ ピアジェーロ(piaggero)76鍵(黒・白)
ピアノの国内最大手メーカー・ヤマハが出しているお手頃価格の電子ピアノです。
上位機種に88鍵の「pシリーズ」もありますが、重量があるためスタンド必須になります。
「NP-12B」はピアジェーロの中で横幅がもっと短い61鍵ですが、小回りがきいて部屋の中でもじゃまになりません。
上達するうち88鍵の楽器がほしくなったら、この61鍵をサブ練習用にして据え置き型のものにグレードアップするとよさそうです。
コルグ B1(黒・白) スタンド椅子つき
「コルグ」は電子鍵盤楽器をつくっている会社で、電子ピアノも多数とりあつかっています。
88鍵すべてそろっている電子ピアノが、スタンド・椅子つきでお手頃価格で販売されています。
「ピアノを習い始めた子供」に買い与えるのに人気の路線です。
クラシック、ポピュラーなどジャンル問わずに練習しやすいピアノです。
88鍵ですので専用スタンドはあった方が安全で楽器も安定します。
セットでなく鍵盤・譜面台だけの販売もありますので、各人のご事情で選ばれるとよいでしょう。
ローランド GO!PIANO(黒・赤)
クラシックはやらずJ-popなどポピュラー曲をやりたい人にぜひ検討していただきたい1台です。
ローランドの電子ピアノは世界の最高峰ピアノ「スタインウェイ」から音源をとっていることで、ピアノ経験者からは厚い信頼があります。
・5オクターブ61鍵と鍵盤は少なめですが、象牙調の鍵盤で弾き心地は上質です。
30万円台「きよら」(kiyora)は木目調でオシャレ!
ローランドの電子ピアノで幅広い年代の女性に人気がある機種は、据え置き型になりますが「kiyola」(きよら)のシリーズです。
憧れの「木目調ピアノ」で一般家庭に置きやすいサイズとデザインが5色そろってます。(白・黒・薄茶・濃茶・茶)
33.2kgと「据え置き型」にしては軽量なのも人気の秘訣でしょう。
30万円台とこの中ではケタの違う値段ですが、最初の一台からローランド「kiyola」(きよら)にしたら満足度は確実に高いと思いますよ!
カシオ 光るキーボード
できれば「楽譜を読んで弾く」ことを理想としたいのですが、どうしても「楽譜アレルギー」で読むのがニガテな人もいるかもしれません。
そんなユーザーの人気を集めているのが、カシオの「光るキーボード」です。
弾くべき鍵盤が「光る」ので、その光をたどっていくうちに曲が弾けるようになるということです。
内蔵曲は120曲。有名な曲でレパートリーを覚えたい人にはよい練習楽器になるのではないでしょうか。
鍵盤のみの販売もありますが、スタンド、ヘッドホン、収納バッグのついたセットが便利です。
まとめ:ピアノ講師がおすすめする3〜4万円台の電子ピアノ4選
ヤマハ:ピアジェーロ(黒・白)・・・クラシックピアノへの移行も安心
コルグ:B1(黒・白)・・・使いやすさNo.1!
ローランド:GO!PIANO・・・音色がきれい
(木目調kiyola・きよらもおすすめ)
カシオ:光るキーボード・・・楽譜をよまずにすぐ弾ける
を紹介しました。
気に入った楽器はありましたでしょうか!?
弾きたい曲・ジャンルによって、自分に合う電子ピアノはさまざまです。
ピアノ独学くん
と感じてしまった人は「1万円未満で買えるピアノ・鍵盤・キーボード(アマゾン)」のページも見てみてください。